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kitchens | news |

ダンテ・ボヌチェッリが2004年にデザインしたすべてのスペース向けシステムキッチンTivalì。 “Everything in a Small Space”のコンセプトの先駆けでもあるこの作品はTivalì 2.0, では、手になじむ無垢材の新しいハンドルPostと、オペレーティブ・コラム2.0の導入によって進化しています。

Design Dante Bonuccelli


スペック

デザインの指針となったコンセプトは、キッチンを2.40mから3mの内部の使用可能空間に配置すること。舞台的要素が圧倒的で、そこでの調理は、ちょうど舞台で俳優がパフォーマンスを披露するように、表現の頂点に達することなのです。

劇場での舞台同様、幕がシーンを隠します。シーンは俳優の存在によってのみ出現するのです。Tivalì は一見、貴重なものが目にさらされない大きな閉じた家具のようです。 2枚の折りたたみ式引き戸がシーンを隠し、開けると非常に精緻なシステムにより両側のケースの形の中に並んで入ってゆき、その形があらわになります。

アルミハニカム材のドアは、豊富なラインナップから仕上げを決定可能なため、Tivalì にそれぞれ異なった解釈を与えることができます。

新しい引き戸のメカニズムは、土台と下部キャリッジを省きながら、スライド効果のスムーズさを維持します。3つの高さと2つの幅からセレクトして構成でき、内部レイアウトは無限の可能性があります。


Design

Dante Bonuccelli

ダンテ・ボヌッチェッリは1956年、ブエノスアイレス生まれ。DadaとUniforでデザインコンサルタントを務めた。アルゼンチン出身からか、あるいはビル設計から始めたためか、華やかさはないが、試行錯誤を重ねた上で実用的でシンプルなデザインを手掛けている

全経歴
Dante Bonuccelli

“The ideal design is the result of a new concept. It is functional, attentive to detail, becomes timeless and has harmonious forms.”

Dante Bonuccelli

Tivalì 2.0

スペック

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