"A long ride, with a few obstacles and many challenges, from 1934 to the present. And the feeling that it is never enough... No, "knowledge" is not enough anymore, but we have a magnificent obsession for quality every day and in every detail."
The Thirties and Forties
1934
Angelo Molteni(アンジェロ・モルテーニ)は1912年に誕生、家具産地として現在も知られているモンツァ・エ・ブリアンツァ県ジュッサーノで事業を立ち上げました。その工房はすぐに最高品質の製品の代名詞となりました。
1947
ジュッサーノの従業員数は60人を超え、モルテーニは工房から工場へと急成長しました。
The Fifties
1955
モルテーニは Cantùで開催された第一回Mostra Selettiva – Concorso Internazionale del Mobileに出品、一位を勝ち取りました。スイス人建築家Werner Blaser(ワーナー・ブレイザー)のデザインによるドロワーチェストは3フォークジョイントを用いたもので、モダン家具の最初の原型です。
1959
Yasuhiko Itoh(ヤスヒコ・イトウ)とDonato D’Urbino(ドナート・ドゥルビーノ)とCarlo Volonterio(カルロ・ヴォロンテリオ)のデザインによる前衛的なブックケース2作品がCantù Mostra Selettivaでダブル受賞しました。
The Sixties
ドイツ製のフラットプレス機と乾燥機を初導入、工業生産規模で家具が製作されるようになり、品質が著しく向上しました。
1961
Salone del Mobile(サローネ家具見本市)は、1961年9月24日にミラノで初開催され、大成功を収めている家具フェアーです。Angelo Molteni(アンジェロ・モルテーニ)はその発足に携わる事業家グループに加わっていました。
1966
1968
激動の一年:製造される家具はわずか2-3か月の間にクラシックなものから大量生産に適したモダンで優れたデザインのものに変わりました。1968年のSalone del Mobile(サローネ家具見本市)ではUlm School出身の革命児、Luca Meda(ルカ・メダ)の収納ユニットIRIDEが発表されました。
The Seventies
1973
ジュッサーノとトゥラーテでデビューしたAfra and Tobia Scarpa(アフラ・ビアンチンとトビア・スカルパのデザインチーム)は30年にわたり、洗練されたディテールを極めた建築物と家具をデザインしました。
1974
1975
サウジアラビアからの受注をきっかけに、モルテーニはコントラクト事業に参入し、家具の量産化の分野において第一人者となりました。
1979
"We outfitted two embassies in Saudi Arabia and a large hotel in Egypt. With those two experiences, the Molteni Contract began. [...] On one hand we customise, on the other we standardize, a double attitude and vision."
Carlo Molteni
The Eighties
1980
この時始まったAldo Rossi(アルド・ロッシ)との提携は約20年継続しました。名声を博したそのデザインには、Luca Meda(ルカ・メダ)とのTEATROシリーズ、CARTEGGIOデスク、MILANOチェア、CARTESIO家具、PARIGIアームチェアが含まれます。
1987
1988
The Nineties
スイス人グラフィックデザイナーFelix Humm(フェリックス・ハム)の登場によって、モルテーニのロゴマークが刷新され、社内的にも対外的にも会社の情報発信は進化を遂げました。
1990
90年代、モルテーニは住居についてのアイディアを提案、コミュニケーションもそれに基づいたものとなりました。
1993
Pierluigi Cerri(ピエルルイージ・チェッリ)がモルテーニとUniforの広告ビジュアルと展示デザインを始めました。
1994
モルテーニはCompasso d’Oro(コンパッソ・ドーロ賞)を受賞しました。「モルテーニはイタリア家具文化の主要な担い手の中でも、品格の維持、品質の保証、また文化的な幅広い視野を持つ一連の製品を提供している点で卓越している」と審査員にその功績が認められました。
1994
カルティエ現代美術財団(パリ)をJean Nouvel(ジャン・ヌーヴェル)がデザイン。Uniforが家具を製作。世界的なデザインアイコンLESSシリーズが誕生しました。
新世紀
2003
再建されたフェニーチェ劇場(ヴェニス)はAldo Rossi(アルド・ロッシ)のデザインによるもので、木製パーツをモルテーニが製作しました。
2004
モルテーニはその国際的な拡大を支援するためソファー専門工場を開設し、わずか2-3年で世界有数のメーカーの一つになりました。デザイナーにはPatricia Urquiola(パトリシア・ウルキオラ)、Ferruccio Laviani(ピエトロ・フェルッキオ・ラビアーニ)、Rodolfo Dordoni(ロドルフォ・ドルドーニ)、Hannes Wettstein(ハンス・ウェッツスタイン)、Ron Gilad(ロン・ジラッド)などがいます。
2008
販売網はイタリアの国境を越え、国際的なものになりました。新たにMolteni&C | Dada(モルテーニダーダ)のブランド専門店約600店舗がオープン。そのうち旗艦店は40店舗、世界有数のデザイン都市ロンドンとニューヨークにも展開しています。
The 2010s
2012
Salone del Mobile(サローネ家具見本市)で発表されたモルテーニのPONTI(ポンティ)コレクションは、ミラノの偉大な建築家Gio Pontiのデザインによる、決して大量生産されることのない家具です。
2014
ジュッサーノ工業団地内に新設されたGLASS CUBEは、モルテーニグループのコーポレートアイデンティティの特徴がRon Gilad(ロン・ジラッド)の新解釈によって具現化されたものとなりました。技術、芸術、デザインが一体となって現在と未来への懸け橋となり、マルチメディア機能も備わるように。
2015
モルテーニグループの80周年を記念して、ミラノのGalleria d’Arte Moderna(市立近代美術館)で展覧会「80!Molteni」が開催されました。キュレーションはJasper Morrison、グラフィックデザインはStudio Cerri & Associatiが担当しました。すべてのグループ会社の原型と家具製品が展示されて、80年の経験、品質、革新を語り伝える初めての機会となりました。この時の展覧会がジュッサーノのMolteni Museumの原型となっています。
2016
モルテーニグループのウェブサイトの新アドレスはMolteniGroup.comです。キーワードは物語性、インスピレーション、そしてモルテーニとDada(ダーダ)両ブランドの持つ現代性です。
2016年4月からモルテーニとDada(ダーダ)の両ブランドのクリエイティブディレクターにベルギー人建築家・デザイナー、Vincent Van Duysen(ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン)が迎えられました。GLISS MASTERワードローブシステムの成功を経て、今後はブランドのイメージと販売コンセプトの連携に注力していきます。
2018
モルテーニグループ初の「Lifestyle Store」(ニュ-ヨーク)。モルテーニグループはマンハッタンの中心、マジソン・アベニュー160番地に新たな境地を開きました。モダンでありながらも、様式的な原則に忠実で独自の進化的な精神がVincent Van Duysen(ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン)のデザインによって生かされています。この世界初の旗艦店にはグループの三つのブランド、モルテーニ、Dada(ダーダ)、 UniForが一堂に会しています。
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