ブックシェルフおよびマルチメディア
Molteni&C 製品のうち、リビングエリア用モジュラーシステムのクラシックと言える 505 UPは、コンテンポラリーな生活スタイルに合うよう、常に進化しています。
スペック
Molteni&C 製品のうち、リビングエリア用モジュラーシステムのクラシックと言える 505 UPは、コンテンポラリーな生活スタイルに合うよう、常に進化しています。
Nicola Gallizia proposes a new door enriched with a full-height handle that becomes a profile that embellishes the layout. The finishes include coffee oak and the exclusive 3D effect that can be customised in all the colours of the Molteni&C range.
The 505 Up System moves away from the classic bookcase function, expanding its solutions and turning into a modern furniture element for a contemporary living concept.
二コラ・ガリツィアによる 505 UP Harry’s bar は、常にリビングルームの特徴として存在してきた要素をアップデート。50年代、60年代に流行した移動式バーを、現代のライフスタイルの中心に据え、楽しいひとときを過ごすため再び開かれることでしょう。
505UP Harry’s bar は、完全に独立したエレメントとして設計されていますが、地面から離れて505 システムに完全に含まれます。
隠しヒンジによって180°に開くボックス型もしくはガラス張りの大きな扉2枚からアクセスする内部コンパートメントは、高級木材、セラミック、エコスキンでカバーされており、あらゆる種類のドリンクに対応するツールとボトルの収納、保管を最適化できるよう設計されています。グラスラックを始め、シェーカー、ディスペンサー、スプーン、シトラススクイーザー、トレイ、ボール、デキャンタといった「七つ道具」収納用アクセサリーを備える棚、コンパートメント、引き出し。さらに、貴重なボトルを保管する大きなスペース。
「505 はもともと機能的でコンテンポラリーな住まいへの対応に優れたシステムでしたが、隠しバーキャビネットの導入によって、その点がさらに強調されています。構造の中へ完全にとけ込む Harry’s bar は、エレガントで現代的なパーティ気分を表現する方法にフィットしています」
-二コラ・ガリツィア
必要なものがすべて手元に揃うカウンタートップとプルアウト式トレイ、そして常に存在するLEDライトが、作品を生み出すバーマンの右腕となります。
505 UP の最新作は、縞模様の木製パネルが特徴的なTV スタンド。仕上げのバリエーションは、ユーカリ・ストライプ、グラファイトオーク・ストライプ、サンライズオーク・ストライプ、サーモオーク・ストライプ。
このような経緯を経て2021年に誕生したのが「505」のアップグレードバージョン「505 Up」でした。お使いになる方のニーズに合わせてカスタマイズされた「505 Up」は、従来のブックシェルフの機能の枠を超え、拡張されました。モルテーニ独自の新しい突起型キャビネット「Display」を採用することで、縦横のシェルフのグリッドを動かすことができ、構造的にもスタイル的にも汎用性に優れたシステムに仕上がっています。
「505 Up」は新機能だけでなく、よりパーソナルに使える利便性とコンテンポラリーなデザイン性も兼ね備えたシステムです。
家具の一部であり、収納用に設計されたコーナーバーには、ブロンズのミラートレイとエコスキンで覆われたバックまたはシェルフが採用されており、美的な軽やかさと技術的なイノベーションが見事に融合されています。
Design Solutions
ニコラ・ガリッツィアはミラノに生まれ、ミラノ工科大学建築学科で学ぶ。1990年から1999年までルカ・メダのアシスタントとして、Molteni&CとDadaのイメージと製品のクリエイティブにあたり、1999年からは開発コンサルタントを務めた。2003年に彼はMolteni&Cのアートディレクターに就任し、新グラフィックプロジェクト、コンセプト、製品カタログ制作、主要見本市のブースデザイン、デザインとファッションの店、イベントに力を入れている。彼はイメージと製品開発のコンサルタントを務めている。
全経歴「画像は、好奇心旺盛な目が切望する形を明らかにしています。」
Nicola Gallizia
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