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18.04.2024

2024 コレクション紹介:コンテンポラリーな気高さ

2024 コレクション紹介:コンテンポラリーな気高さ

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ミラノの巨匠、ピエロ・ポルタルッピの華麗なる建築作品からインスピレーションを得た2024 インドアコレクションを発表できることを嬉しく思います。クリエイティブディレクターのヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンがデザインと監修を手がけたこのコレクションは、洗練と機能の革新を象徴し、ブランド創立90周年を記念して、その名高き歴史に新たな章を刻むものです。

「1930年代を思い起こさせる洗練された素材を選択しました。 今回のコレクションは例年よりやや装飾的で、Molteni&Cの世界観にさらなる精巧さをプラスしています」


とヴァン・ドゥイセンは言います。

無垢材、ガラス、レザー、メタルなど、多様な素材を採用したコレクションは、精緻なディテールに満ちています。ヴァン・ドゥイセンのディテールへの鋭い眼差しは、コレクションに見られるニュートラルな色調、光沢仕上げメタル、透明ガラスなどに表れており、タイムレスでコンテンポラリーな外観を生み出しています。

ミラノサローネのMolteni&Cブースでは、一般公開向け作品セレクションと、入場パス所有者向けのより幅広いセレクションに分けて、2024 コレクションを没入体験できる展示が展開されます。

一般公開セクションでは、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンのMateoテーブルと、ヘルツォーク&ド・ムーロンのPorta Voltaチェアが配置されたダイニングエリアに来訪者をお迎えします。そこから新作コレクションを巡る旅は始まり、ヴァン・ドゥイセンのAugustoソファ、Logosウォールユニット、Hectorブックシェルフなどの作品が展示された別々の空間へと導かれ、ジオ・ポンティのDue Foglie、D.154.2、Continuumアームチェアや、フォスター+パートナーズのArcテーブル、さらにその他数多くのインドア作品の展示が続きます

Molteni&Cアウトドアコレクションの代表作はは、ヤブ・プッシェルバーグのSwayシリーズ、そしてヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンのFairmountテーブル、Cobeaチェア、Petaloチェア、Piceaコーヒーテーブルです。

ミラノサローネの入場パス所有者用限定セクションでは、14の個別スペースに及ぶ大規模展示で、コレクション全体がエレガントなディテールで紹介されています 。

中でも、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンのAugustoモジュラーソファの包み込むようなラウンドバージョン、赤い大理石のカウンタートップなど2024コレクション用に仕様が見直されたVVDキッチン、トータルなアウトドアコレクションなどが見どころです。

今回のミラノサローネでは、ブランド創立90周年記念イベントも同時開催され、「イタリアン・デザイン・ストーリー」ルームを中心に、ブランドの新たな魅力に触れることができます。映画ミュージアムのように展開するこの空間は、1934年に始まったその歴史を見事に物語る形でMolteni&Cの過去と現在をつなげ、長年にわたってMolteni&Cとコラボレーションしてきたデザイナーたちとの関係を称える展示となっています。このスペースでは、Molteni&Cの世界を映画のように楽しめる書籍「Molteni Mondo(Molteniの世界)」のプレビューも行われます。この書籍は、Rizzoli NYが出版、ベーダ・アッカーマンがクリエイティブディレクターを務め、写真はジェフ・バートン、スペンサー・ベイリーが編集を担当しています。

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